みなさんこんにちは!島谷です。ラノベオタクです。
今回はラノベです。いえええい!
みなさんラノベ読んでますか?読みましょう!
ということで今最も熱いラノベを紹介します。電撃文庫、MF文庫J、スニーカー文庫、富士見ファンタジア文庫の四つの有名レーベルから紹介します!
電撃文庫
ラノベの殿堂であり、最大手の文庫レーベルである電撃文庫からは、第30回電撃小説大賞大賞受賞作品を選びました。
魔女に首輪は付けられない
作品の概要です。
☆☆☆応募総数4467作品の頂点! 第30回電撃小説大賞《大賞》受賞作!☆☆☆
貴族階級が独占していた魔術が大衆化するとともに、犯罪率が急増。対策として皇国には魔術犯罪捜査局が設立された。
捜査官であるローグは上司ヴェラドンナの策略により〈第六分署〉へと転属。そこは、かつて皇国に災いをもたらした魔女と共に魔術事件を捜査する曰くつきの部署だった。
厄災をもたらすまでの力を有するが故に囚われ、〈首輪〉によって魔力を制限された魔女たち。だが、〈人形鬼〉ミゼリアをはじめ、魔女たちはお構いなしにローグを振り回し――!?
「ローグ君、一言でいいんだ。私に命令してくれよ。その男に魔術をかけろって。一言でいいんだよ。そいつの精神は崩壊するけど事件は解決するよ!」
魅力的な相棒(魔女)に翻弄されるファンタジーアクション!
引用 KADOKAWAオフィシャルサイト
「魔女に首輪は付けられない」夢見夕利 [電撃文庫] - KADOKAWA
この作品の魅力はなんといっても、魅了的な魔女たちです。相棒として魔女たちと犯罪を取り締まる主人公たちのアクションやバトルも面白いです。また設定だけ見れば、難しそうと思いますが、正直とても読みやすく、面白いです。バディものなので、とっつきやすいですね。まさに王道!
なんといっても大賞受賞作品なので、誰でもおすすめです。また、KADOKAWA新作ラノベ売り上げランキング2024第一位です!めちゃくちゃ売れていますし、まだ2巻しか出ていません。今からでも追うことができます。漫画化も決定してますし、今熱いですよ。
MF文庫J
今一番熱い(と思う)ラノベレーベルからはこちら。第18回MF文庫Jライトノベル新人賞 優秀賞受賞!
死亡遊戯で飯を食う。
作品概要です。
目を覚ますと、私は見知らぬ洋館にいた。
メイド服を着せられて、豪華なベッドに寝かされていた。
寝室を出て、廊下を歩いた。
食堂の扉を開けると、そこには五人の人間がいた。
みな一様に、私と同じくメイド服を着せられていて、少女だった。
〈ゲーム〉の始まりだった。
吹き矢、丸鋸、密室に手錠、そして凶器の数々。人間をあの世にいざなうもので満ち満ちている、そこは〈ゴーストハウス〉。
館に仕掛けられたトラップのすべてをくぐり抜けて脱出するしか、私たちの生き残る道はなかった。絶望的な現実に、少女たちは顔色を悪くする――
――ただ一人、私だけを除いて。
なぜかって? そりゃあ――私はこれが初めてじゃないから。
プレイヤーネーム、幽鬼《ユウキ》。十七歳。
自分で言うのもなんだけど、殺人ゲームのプロフェッショナル。メイド服を着て死の館から脱出を図ったり、バニーガール姿でほかのプレイヤーと殺し合ったり、そんなことをして得た賞金で生活している人間。
どうかしてるとお思いですか?
私もそう思います。
だけど、そういう人間がこの世にはいるんですよ。
おととい励まし合った仲間が、今日は敵になる。
油断すれば後ろから刺され、万全を尽くしたとしても命を落とすことがある――
そんな、死亡遊戯で飯を食う、少女が。
引用 KADOKAWAオフィシャルサイト
「死亡遊戯で飯を食う。」鵜飼有志 [MF文庫J] - KADOKAWA
最近アニメ化でも一躍話題の作品ですね。いわゆるデスゲーム作品です。死亡遊戯なんて何年振り?みたいなタイトルですが、作品はとても面白いですし、非常に雰囲気が最高です。また魅了的なキャラクターも登場してきますし、ミステリーデスゲームな感じからキャラの魅力を引き出す、MFラノべを受け継いでる感ありますね。(ノゲノラとかライアー✖️2とか)
あと詳しくは言えないですが、ギャップがいいです。絵もいいです。読んで。
またこの作品は漫画もあります。作画がめっちゃ良くて、読みやすく、漫画も好きです。アニメ化も果たすほどの人気作ですから保証できます。こういうジャンル好きにおすすめです。
スニーカー文庫
なろう発で異例の売り上げと話題を誇る近年稀に見るラノベです。
誰が勇者を殺したか
作品概要です。
魔王が倒されてから四年。平穏を手にした王国は亡き勇者を称えるべく、数々の偉業を文献に編纂する事業を立ち上げる。かつて仲間だった騎士・レオン、僧侶・マリア、賢者ソロンから勇者の過去と冒険話を聞き進めていく中で、全員が勇者の死の真相について言葉を濁す。「何故、勇者は死んだのか?」勇者を殺したのは魔王か、それとも仲間なのか。王国、冒険者たちの業と情が入り混じる群像劇から目が離せないファンタジーミステリ。
この作品は本当に異例です。現在2024年10月時点で超超重版がかかり、14刷目らしいです。とんでもない化け物です。10万部突破してます。ラノベ一巻で。
売れすぎですね。本当に。まあこんな感じで話題の作品ですが、やはり内容も面白いですね。勇者が殺されたところから始まる話ですが、ミステリー作品とあって展開、構成がおもろいですね。また非常に読みやすいので初心者でもおすすめです。
また、勇者など設定もわかりやすく、ミステリー難しそうと思っている方でも是非お勧めしたいです。
現在漫画化も果たしてますし、熱すぎる作品ですね。続編もありますが、一巻でも満足です。(でも読んでみて)
富士見ファンタジア文庫
私のイチオシレーベルからはこの作品をチョイスしました。ファンタジア大賞受賞!
夏目漱石ファンタジア
作品概要です。
西暦一九〇六年。夏目漱石、作家の自由を脅かす政府に反逆。
西暦一九一〇年。夏目漱石、暗殺。
西暦一九一一年。夏目漱石、樋口一葉の身体にて蘇生。
「――彼女の肉体に、俺の脳を移植したのか」
森鴎外による禁忌の医術を受け夏目漱石は樋口一葉の身体で蘇った。それは帝都に渦巻く闇との戦いの再開を意味していた。
誰が自分を殺したのか。どうして鴎外は漱石を蘇らせたのか。そして作家をつけ狙う殺人鬼『ブレインイーター』の正体とは。
様々な謎が見え隠れする中、漱石の協力者の筈だった野口英世が独自の思惑で動き出し――文豪バトルファンタジー開幕。
引用 KADOKAWAオフィシャルサイト
「夏目漱石ファンタジア」零余子 [ファンタジア文庫] - KADOKAWA
第36回ファンタジア大賞大賞受賞作品です。まあタイトルからその異色さは伺えますね。まず設定が秀逸です。実在していた作家たちが作品性をついで戦っていくファンタジーです。これは受賞前から話題になってましたね。とても引き込まれる話で面白かったです。でもやはり脳裏を浮かぶのは文豪ストレイドッグスですよね。
ただほぼ同じではもちろんないですよ。二つとも魅力にあふれる作品ですよね。こういう系の文豪好きや読書家たちにおすすめです。また、展開もとても面白いですし、一緒に読むのもいいと思います。
現在、メディアミックスが行われていないですが、ここからどうなっていくのか楽しみですよね。
ということで今回は以上です。いやー次世代を担う作品たちですよね。比較的若い作品をチョイスしたのでぜひリンクから見てみてください!おすすめです!
今からでも追うことができますし、ここから作品が成長して世界に見つかっていく過程を楽しみましょう!(寂しくなるけど)
ではこれで終わりです。また。